フリーランスが実践する補強エクササイズの効果とは?

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「走る編集ライター」としての記念すべき投稿第一弾。

このブログは「走る編集ライターとして陸上競技の日々のトレーニングについても書こう」と勢い込んで立ち上げたものの、ことしに入って腰を痛め、いまだ満足に走れず。4月末に奈良県のダッシュ王選手権というイベントに4歳の娘と出場するのですが、間に合うかどうか。

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走れなくても、補強トレーニングはずっと続けています。

内容は次のとおり。

・腕立て伏せ
・片足スクワット
・腹筋
・ハムストリング補強
・上腕三頭筋補強
・片足引きつけ

これらを風呂に入る前に100回連続で行います。

腕立て伏せ、片足スクワット、腹筋は説明不要なので割愛。

ハムストリング補強は上向きに寝ころび、片足を階段の1段目にかけてお尻を引き上げるエクササイズ。ハムストリングに意識を集中し、初動に負荷をかけ、リズミカルに行う。

上腕三頭筋補強は階段の1段目に両足をかけ、両腕を後方についてお尻を浮かせ、逆・腕立て伏せのように上腕三頭筋に刺激を与えるエクササイズ。

片足引きつけは壁に両手をついて立ち、片足をもも上げのように素早く上下させるエクササイズ。走る際に足を引き上げる大腰筋(だいようきん)をいじめるように鍛える。

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これらの補強をフリーランスに転向した2008年以降、継続しています。毎日ではないですが、長い視点でみるとこの8年間、途切れることなくずーっとやっています。平均すると、週に3回から4回くらいでしょうか。

筋力は年齢とともに衰えはするものの、その速度を少しは食い止められている気はします。見た目の体型、体重もいちおうキープできているのもこの補強がきいているかも。

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でも補強のいちばんの効果はフィジカル面以外で感じています。

それはベタですが「継続する」こと。

フリーになると会社に出勤しなくなります。決まった時間に起きるというルーティンは半ば強制じゃないとむずかしかったりするので、結果、フリー転向後は生活がだらけてしまいがちになります。

ぼくの場合、フリーランスになってからしばらくの間、陸上競技再開の準備のために毎朝、出勤していたよりも早く起きてランニングをしていました。いま思えば、それがだらけ防止に役立っていたかもしれません。

早朝ランニングはカラダがある程度動くようになってからはやめて、その代わりはじめたのが前述の補強。

自由に生活できる環境のなかに、あえてルーティンを組み込む。それをしんどくてもやり続ける。しない日があってもいいけど、きょうはしていないと心に留め置いておくルーティングがあるということ。

このちょっとした〝面倒くささ〟が自分の背筋を立たせる軸になるのかなと、8年継続してなんとなく思います。

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