プロフィール

星の数ほど多くのサイトがある中で、このブログに訪れていただいてありがとうございます!

兵庫県加東市という田舎に生活拠点を置きながら、大阪市内を主な活動拠点に書籍ライター・ブックライター(ゴーストライター)として活動している走る編集ライター高橋です。

ビジネス書や実用書などを中心に70冊以上(2019年11月現在)の書籍の執筆に携わってきました。ライターとしての実績はこちらをご覧ください⇒ゴーストライター 実績

2018年3月には、初めての自著となる書籍『アイデア1本で逆境を乗り越えてきた男の哲学 奇蹟のネジ』を、ご縁あって書かせていただきました。

さらに2018年の年末には、地方に埋もれた宝物のような企業にスポットを当てたい――という思いで地元企業の取材に特化した「仕事百科事典 加東市版」というサイトをライフワークで立ち上げました。(なかなか更新がはかどりませんががんばります!)

※取材原稿の一部を以下のサイトでお読みいただけます。
大阪産業創造館 中小企業情報サイト「ビープラッツ」
仕事百科事典(「高橋武男」のクレジットで執筆分)
●兵庫県のウェブサイト「夢かなうひょうご」内のコンテンツ「Living in Hyogo」
鞄のまち・豊岡で腕を磨きたい
農業雑誌の編集者から牧場の担い手へ
坊勢島の魅力を多くの人に伝えたい
都市部と田舎の両方を体感できる魅力

移住の夢を写真に託して
好奇心と行動力を活かして地域を盛り上げたい
就職難を乗り越え、めぐり合った地元企業
大学卒業後は兵庫県に戻り、希望の就職先へ
地元生産者とつながり、明石の魅力を全国に発信したい
Uターン経験者だからこそできるアドバイス
産業が集積する兵庫県は”選択肢の多さ”が魅力

このブログでは、

◎「ライター×書籍」=書籍ライターとして大切にしている心構え
◎「ライター×田舎」=田舎ライターとして地方に住むメリット・デメリット
◎「ライター×走る」=走る編集ライターとして実践しているトレーニング

をお送りしていきます。


以降、ちょっと詳しいプロフィールです。長いので、興味ある方のみご覧ください。

①兵庫県の田舎(加東市)に生活拠点を置きながら、
②大阪を主な活動拠点に書籍専門(ビジネス書、実用書)のライター業を営んでいる、
③走る編集ライター高橋です。

①  について
2008年1月にフリーライターとして独立し、2014年2月、それまで住んでいた兵庫県尼崎市(武庫之荘)から、生まれ育った実家のある兵庫県加東市に生活拠点を移してライター業を続けています。

兵庫県加東市は、大阪市内からだいたい70キロほど離れた田舎です。(東洋経済の「住みよさランキング2015」で加東市は兵庫県下の市町村で芦屋市に次いで2位にランクイン! 近畿圏内では7位!)。

以前住んでいた尼崎の武庫之荘という街は阪急電車で大阪の梅田まで15分。便利だったのに、何でそんな田舎に?

自然あふれる田舎の自宅で、家族や子どもと一緒に好きな仕事をして暮らす――。

こんなワークスタイルを高校時代に漠然と思い描いてしまったからです。それから苦節20年、子どもが2歳、僕が36歳のときに加東市にUターンしました。

取材先は大阪市内が多いので交通面で心配がありましたが、いざ田舎暮らしを始めてみると問題は一切なし。

むしろふだんは自然たっぷりの田舎の空気にどっぷり浸り細胞レベルでリフレッシュしながら、週に何回か大阪市内をはじめ全国の各拠点に足を運んで刺激を受けるという、なんかいい感じのバイオリズムが生まれつつあります。

→このブログでは、田舎暮らしを実践する現役ライターから見た田舎暮らしのメリット・デメリットをお伝えしていきます。

②  について
仕事の中心はいわゆる書籍のゴーストライティング――本ブログでは「書籍ライター」「ブックライター」と表現しています――です。ビジネス書や実用書を中心に書籍の執筆に携わっています。

※ブックライター:フリーライター上阪徹さんが著書『職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法』(講談社)で従来のゴーストライターに変わる名称として提唱された職業名。

これまで執筆を担当してきた書籍のジャンルはこちらのページにまとめています⇒ゴーストライター 実績

書籍ライターとしての活動のほか、中小企業経営者のインタビュー原稿、企業広報物のコピーライティング、稀にHPの企画制作も手がけたりしています。

生活拠点は兵庫県加東市ですが、取材先は主に大阪市内や神戸を中心とした関西の都市部、全国各地に広がります。交通面で心配していただけるクライアントさんもいらっしゃるのですが、それほど不都合はありませんのでどうぞご遠慮なく!

書籍ライターとして活動していてつくづく実感することがあります。

「この仕事をやっていてよかったー!」

という喜びです。

その道のプロフェッショナルの方々を目の前にして、専門的なエッセンスを著者自らの言葉で直に語っていただける贅沢さ。この仕事ならではの醍醐味です。

しかし、だからこそ書籍ライターの仕事は難しいのも事実。

専門分野に精通した著者と信頼関係を結びつつ対峙し、著者自身も明確に意識していなかったような深いレベルの内容まで話を引き出す。そして著者の理解度に少しでも近づく努力をしながら、彫の深い一冊の原稿にまとめ上げる。

簡単なわけがありません。著者の立ち位置、出版社の立ち位置を踏まえた上で、取材で掘り起こした貴重なお話をめいいっぱい咀嚼し、読者が求めている内容に昇華させる難しさと常に格闘しています。

毎回の案件に全力投球です。くじけそうになりながらも編集者、著者に支えていただきながら、かろうじてやり遂げている、そんな本づくりを続けてきました。

何の取り柄もないライターですが、書籍ライターとしての強みがあるとすれば、トラブルが少ない、ということでしょうか。

こうした経験からブログで何が書けるか。

書籍ライターの諸先輩方からみると、まだまだひよっこです。偉そうなことなんて書けません。
ですが、約500名の方々をインタビューしてきた経験、1冊7万~10万字の書籍を何冊も手がけてきた経験を活かして、訪れる人にとって何らかのメリットになるようなことが書けるかなと思ったり。

→手探りではありますが、このブログでは、書籍ライターとして大切にしていること、フリーランスとして生きていくために必要だと思うことなどをお伝えできればと思っています。

③  について

「走る編集ライターってどういう意味ですか?」
「走ってるんですか?」

名刺交換をした方から高い確率でそう聞かれます。名刺の肩書きに「走る編集ライター」とつけているからです。

じゃあ、走る編集ライターとは何か。

文字どおり、走っているんです(笑)

中学から大学まで10年間、陸上競技に打ち込みました。専門は、走り幅跳びと三段跳びです。高校のインターハイでは三段跳びで決勝進出。大学ではインカレ、日本選手権、国体などに出場しました。

陸上は大学で引退し、社会に出てからは陸上どころか運動そのものから遠ざかりました。

結果、カラダを壊し、30歳でフリーランスになったのを機に陸上競技を再開。仕事のあいまをぬってトレーニングし、たまに陸上の試合に出場してきました。

陸上を再開後、社会人として競技を続ける難しさを痛感してきました。それでも走ること、ジャンプすることをあきらめず、仕事で長期間練習から離脱したりもしながらも走る編集ライターを名乗り続けています。

→このブログでは、社会人として働きながらスポーツを続ける工夫やコツ、主に「走る」に関するトレーニングの方法などをお伝えしていきます。

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このように当ブログでは、

・ライター×書籍
・ライター×田舎
・ライター×走る

という3つの立場でそれぞれに関連する情報をお伝えしていきます。

ブログのドメイン名「triplewriter」は、この「ライター×3つのテーマ」という意味に加えて、ぼく自身が取り組んできた陸上競技の専門種目のひとつである「三段跳び(triplejump)」のキーワードをかけています。

こちらの記事(『ブログ開設後、はじめての投稿です』)もご興味があれば。ブログ立ち上げの経緯をつづっています。

企業出版に関するページを立ち上げました→企業出版をお考えの経営者の方々へ


●走る編集ライター 高橋武男
twitter@stablobooks

1977年、兵庫県生まれ。関西外国語大学卒業。広告制作プロダクション(コピーライター)、出版社を持つコンサルティング会社(編集者・ライター)を経て2008年、フリーランスのライターとして独立。生活拠点は兵庫県加東市、主な活動拠点は大阪市内、取材エリアは関西から日本全国、稀に海外。著書『アイデア1本で逆境を乗り越えてきた男の哲学 奇蹟のネジ

職業は編集ライター、仕事は一人でも多くの人の役に立つこと、一人でも多くの人に感動や喜び、希望を与えること。

2020年4月21日、ひとり出版社「スタブロブックス株式会社」設立。