地元加東市の陸上教室に幅跳びの指導員として参加

地元加東市の陸上教室に幅跳びの指導員として参加させていただきました。

先日のインターハイの優勝者、3位入賞者を輩出した地元社高校の陸上部監督など優秀な先生方の指導を受けられるこの機会は、地元の小中学生にとってすごくいい経験だと思います。

一方の僕は指導経験がないので毎回うまく教えられなくて申し訳ないのですが、専門的な内容を取り入れながらも楽しんでできるようにだけは意識しました。今回は人数も多く時間配分もちょっと間違ったこともあって、全員の子どもたちに満足してもらえたかどうかは自信ありません。

幅跳びの楽しさやジャンプするコツをつかんでくれた子が一人でもいたらうれしいです。関係者の皆様、ありがとうございました。

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『奇蹟のネジ』を執筆させていただきました。

久しぶりの更新です。

ナニワのエジソンの異名を持つハードロック工業・若林克彦社長をテーマにした書籍『アイデア1本で逆境を乗り越えてきた男の哲学 奇蹟のネジ』を、ご縁あって書かせていただきました。

世界初の〝絶対に緩まないねじ〟ハードロックナットを開発された経緯はもちろん、東海道新幹線にハードロックナットが採用された経緯、日本の新幹線システムの輸出第一弾となった台湾新幹線の受注合戦で日本連合が欧州連合の一騎打ちに勝利した裏側など、ここまで書いてほんまに大丈夫なのかな(?)と思うほどの内容もあります。若林社長やハードロックナットのメディア記事はたくさんあるなか、そのあたりの部分は完全初公開です。

「アイデア一本で逆境を乗り越えてきた男の哲学」
そんなサブタイトルにあるように、どん底に陥りながらも、不可能を可能に変えてきた若林社長の生きざまを通して中小零細企業が自社の強みを活かして生き残る秘訣、というか持つべき心構え、というような内容になったのではないかなと思います。

「どん底まで落ちても這い上がったら強いでっせ。でも、どん底でくたばったらしまいでんがな。マーケットに入ろうと思ったら、必ず試しがあるわけですから。それを乗り越えられるのは、誰よりその商品のことを思う開発者本人なんです」

若林社長の語りの一部ですが、奇しくもこの原稿を書いていた僕自身も、人生の大きな学びのタイミングと重なってしまい…。渦中で筆を握り続けて大変だった分、少しだけ成長させていただいたかなと思います。

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