陸上トレーニングメモ(2016.8.27)

近所の堤防で陸上トレーニング。

・ジョグ10分
・軽めの坂道ダッシュ×5本
・坂道バウンディング×5本+1本
・150m×1本

きのうは走り中心の練習だったので、今日は違う負荷を求めて。

まず50m程度の坂道ダッシュを。走った感覚として、だいぶ体の神経が覚醒してきた印象あり。接地の瞬間に体にちゃんと力がみなぎるというか。

バウンディングも同じく50m程度。坂道なので鋭い接地と足の切り替えしは望めないけれど、体の裏側に負荷を与えながらのバウンディングは筋力トレーニングになったと思う。

バウンディングを5本やったあと休憩し、あと3本する予定だったけれど左のアキレス腱に違和感が出たため即中止

トレーニングでは、少し無理をして走るべきときもあるけれど、すぐ止める判断と勇気も時に必要。きょうのバンディングでは後者を選択した。たぶん正しかったと思う。

バウンディングのあと、走ることはできたので150mを1本。18秒4。

体に力をみなぎらせながら走れた。接地の瞬間に体の力を地面に粘るように伝えられたというような感覚。

走ることに関する神経が全身に100個あると仮定した場合、少し前までは30~40しか目覚めていなかったのが、きょうの感覚では60~70個程度覚醒して走れた感じ。自分の意思が体の隅々までようやく行き届き始めた感触をつかめたのは大きな収穫。

150mのラスト、もう少し粘れていたけど、前から犬を連れたおっちゃんがきて意識がそっちに向いてスピードを緩めてしまった。これも愛嬌。

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陸上トレーニングメモ(2016.8.26)

仕事の合間に近所の堤防で陸上トレーニング。

・ジョグ10分
・50m×2本
・100m×2本
・150m×1本

デスクワークをしたあとなのでふくらはぎがパンパン。ジョグと流しなどでほぐす。

珍しく追い風。追い風って気分が上昇するので、「きょうはいいタイムを出すぞ」と内心で息巻く。

50mは1本目様子見で7.1。2本目は本気で6.8。歩数26.5歩

久々にましなタイム!

フォームなど気にせずがむしゃらに走った。50mのタイムがあと0.2秒ほど速くなれば幅跳びの7メートルも見えてくるかも(?)

100mは本当に本気で走って1本目12秒3。48歩。

やったー!

最近タイムが遅くて自分に幻滅していたけど、以前より歩数を2歩増やしてだいたいちゃんと100mという条件でこのタイムはうれしいなー。11秒台が見えてきた。でも体力はないのでこの1本で精根果てた。

100mの2本目は気合いを入れ直して12秒4。ものすごく頑張りました。大きく落ち込むことなく走ることはできた。

150mはおまけ。レストなしで。21秒2。68歩。しゃあないですね。

きょうの練習でまた希望が見えた。7メートル、本当に跳びます。

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「走って治す」成果を実感

腰の状態はほぼ完治、といっていい。

カイロプラクティックや整骨院で見てもらいながらも、「走って治す」という選択肢でやってきたのが結果としてうまくいった感じ。

走るということは、自分の体に刺激を入れること。

できる限り正しい軸を保って走り、体に軸の通った刺激を入れてやれば、崩れていたバランスがまっすぐに整うのでは、という仮説のもと、腰の痛みを我慢してあえて走ってきた。

正解だったみたい。

さらに面白いのは、幅跳びをして腰の状態がかなり良くなったこと。

幅跳びの負担は大きいけれど、その荒療治ともいえる負担によって体のバランスが調整されたのかもしれない。

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陸上トレーニングメモ(2016.8.21) &リオ五輪・陸上男子4×100メートルリレー

リオ五輪の興奮を全身にまとって近所の堤防でトレーニング。

・ジョグ10分
・50m×3本
・100m×3本
・150m×1本

仕事が忙しくて久々の陸上トレーニング。暑すぎるので坂ダッシュはやめて。

50mは1本目は様子見で2本目7.0、3本目7.1。悔しいほどスピードが出ない。感覚的にはもう少し速いんだけど。26.5歩計測。

100mは少し余裕を持って3本走り切るイメージで。1本目13.3、2本目13.6、3本目13.4。49歩計測。

体力が持たない中でフォームの乱れ少なく気持ちよくは走れた。でももうバテバテ。その中で3本目、気負わずリラックスした走りの中でタイムを少し上げられたのは収穫。

150mは意地です。19.2。68歩計測。

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それにしてもリオ五輪・陸上男子4×100メートルリレー。

テレビにかじりついてライブ観戦し、叫んだあと、放心状態になった。

アメリカにも、イギリスにも、カナダにも先行し、ジャマイカに次いで2位。脅威の37秒60というアジア新記録。男子4×100メートルリレーの期待は高かったけど、だれがここまでのタイムと結果を五輪前に予測しえたか。

アメリカが失格になって残念だった。1位ジャマイカ、2位日本、3位アメリカで表彰台に乗ってほしかった。でもあのアメリカに実力で勝ったのは事実。

日本チームのバトンパスはメンバー同士、お互いを心から信頼し切っていないと絶対にできない。信頼しているからこそバトンを受け取る側の走者が躊躇なく全力でスタートを切れる。

走順戦略も完ぺきだった。各選手の持ち味を最大限に加味した走順。1走の山縣選手、2走の飯塚選手、3走の桐生選手、4走のケンブリッジ選手、すべてが自身の持ち味をこれでもかというほど発揮して掴み取った銀メダル。

そして緻密なバトンパス、巧緻な走順戦略を歴史的な快挙につなげた最大のポイントは、選手一人ひとりの走力が世界に見劣りしないほどに高まっていたからにほかならない。

4年後、日本の陸上男子100メートルが9秒台に突入していれば、さらに1人でなく、2人、2人でなく3人と9秒台の選手が並び立っていれば……早くも4年後を想像して胸が高鳴ってくる。

頑張れ日本の陸上!

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陸上トレーニングメモ(2016.8.14)

お盆の最中に近所の堤防でトレーニング。

嫁さんの実家から帰ってきた直後に走りに出たので軽く。

・ジョグ10分
・幅跳び連続ジャンプ少々
・50m、100m少々

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書籍ライターとしての矜持、やりがい

書籍ライターとして手がけた書籍(新書)が7月末に発売を迎え、アマゾンの売上ランキングでカテゴリ1位が続いています。新書部門全体でもランキング2ケタ台をキープ中。携わった書籍の反響が良いとやっぱり嬉しいです。

著者の先生はその道を極められた方。取材時には、温厚な表情の中にも厳しく仕事に向き合われてこられたからこその人を鋭く射抜くような苛烈な眼差しが垣間見られ、ライターとして常に緊張しながら懸命に、食い入るように話を伺いました。

書籍ライターの仕事はほんと贅沢です。ふだんなら面と向かって長く話ができないような著者の方々から、書籍一冊分もの貴重な話を存分に伺えるのだから。

だからこそ著者の期待に少しでも応えられるよう、自分を高めなければならない。

かんたんじゃない。実力がまったく追いつかず途方に暮れることもある。むしろほとんどがそう。

それでもライターとしてプロの矜持を持ち、目の前の一冊に誠実に立ち向かう厳しさのなかに、この上ないやりがいを見出しています。

 

 

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陸上トレーニングメモ(2016.8.6)

加古川競技場で練習仲間のレイチェルと陸上トレーニング。

・ジョグ&流し
・立ち五段跳び
・幅跳び
 5歩、7歩、9歩助走
・50m×2本、100m×1本、150m×2本

腰の状態がだいぶ良くなってきたので幅跳びをやってみる。

まず立ち五段跳びから。

……と思って静止状態から跳ぼうとすると腰が砕け散りそうだったのでやめ。立った状態で腰をかがめて跳び出す踏ん張りの姿勢が腰に負担になるみたい。

1歩歩いてから跳び出すと腰は大丈夫に。少しずつ跳躍距離を伸ばして16メートルまで楽に跳べた。いまの状態でも軽く助走付の立ち五段跳びで17メートルかそれ以上は跳べそう。思いのほかバネが残っていてうれしくなる。

次に5歩助走で幅跳び練習。2歩+3歩のイメージで、ラスト3歩の駆け上がりを意識して。記憶にないほど幅跳びはやっていなかったけど、思いのほか幅跳びができると判明。

2歩増やして7歩助走。僕と同じように40歳前になって何を思ってか幅跳びをしているような人の参考になればと、動画を載せておきます。

4歩+3歩のイメージでラスト3歩のリズムアップ練習(静止状態からスタートできないので、数歩、助走のための助走をつけています)

7歩になるとスピードが少しついて跳びやすくなった。踏切後の空中姿勢をできる限りキープ。踏切足を後ろに残し、引きつけ脚をそのまま残し、腕で体を前に牽引するイメージで。それなりにいい感じ。

9歩助走に。

片足接地は5メートル付近。7歩助走と同じく空中姿勢キープ。この跳び方だと踏切り時の軸を感じることができるけど、以下のように着地を入れた途端に踏切りが抜ける。

最後に着地まで入れてやってみる。(動画の編集方法がわかりません。跳ぶまで時間がかかるので10秒ほど早送りしてください)

着地入れるとだめ。スピードがないので決まらない。と同時に、踏切り時の軸ができない、というか感覚としてつかめない。踏切り時の軸ができないから、起こし回転の力が生まれず空中に跳び出すスピードが減少してふわりと浮く感じになり、着地が滑らない。どすんと落ちる感じ。まだまだだし、踏切り時の軸ができないのはぼくの悪いクセ。

9歩助走での跳躍距離は、5メートル50程度。7メートル跳ぶためには9歩助走で6メートル20~程度は跳びたい。まだまだこれだからだ。

幅跳びをして思った。ただ走るだけと違うと。なんというか、体の内側が疲れる。やはり外側の見た目だけそれなりに鍛えても、インナーマッスルが固まらなければ幅跳びは無理。それを痛感できただけでも収穫。メディシンボールでインナーを鍛えよう。課題がまたひとつ増えた。

幅跳び練習で体はスカスカになったけれど、走って締めることに。

50mは1本目6.9、2本目6.9で歩数26.5歩。100mは12.8で歩数49歩。150mは1本目19.4、2本目19.8で歩数約68~69歩。

走れる体力も気力も残ってなかったのでタイムは仕方ないけど、ショックを受けたのは歩数。100mの歩数が数年前より2歩、150mの歩数は3歩も増えていた。

ここ数ヶ月、堤防でタイムを計測していた際の歩数は間違いだったので、実際のタイムはもっと遅い(このブログでタイムを参考にされていた方がいれば申し訳ございません)。

走力が落ちているのがわかり、振り出しに戻った感じ。トレーニングを積むしかない。

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加東市陸上競技教室(平成28年度)に指導者として参加

2016年8月4日、地元加東市の陸上競技教室に走り幅跳びの指導者として参加しました。中学生・一般と小学生の2部制でそれぞれ1時間程度と短い時間でしたが、助走のリズムアップと踏切練習にポイントを絞って自分なりに精いっぱい指導したつもりです。子どもたちは楽しかったかなー、気になります。

陸上の強豪校の母校・社高校のグラウンドに立って陸上を教えていると、自分はいま陸上とあまりにもかけ離れた仕事をしていることに不思議を感じると共に、陸上ってやっぱりいいもんやなーとしみじみ実感しました。陸上熱が再燃したので、トレーニング頑張って今年は試合に出ます。また7メートルオーバーのジャンプしたいなー。

むかしむかし、四半世紀以上前、地元の陸上大会で小学6年の時に出した僕の幅跳びの記録がまだ大会記録で残っているみたいなので、きのう教えた小学生の誰かがスコーンと追い抜いてくれたらいいな、と未来に期待をしておきましょう。

(フェイスブックからの転載)

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