書籍ライターとしての矜持、やりがい

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書籍ライターとして手がけた書籍(新書)が7月末に発売を迎え、アマゾンの売上ランキングでカテゴリ1位が続いています。新書部門全体でもランキング2ケタ台をキープ中。携わった書籍の反響が良いとやっぱり嬉しいです。

著者の先生はその道を極められた方。取材時には、温厚な表情の中にも厳しく仕事に向き合われてこられたからこその人を鋭く射抜くような苛烈な眼差しが垣間見られ、ライターとして常に緊張しながら懸命に、食い入るように話を伺いました。

書籍ライターの仕事はほんと贅沢です。ふだんなら面と向かって長く話ができないような著者の方々から、書籍一冊分もの貴重な話を存分に伺えるのだから。

だからこそ著者の期待に少しでも応えられるよう、自分を高めなければならない。

かんたんじゃない。実力がまったく追いつかず途方に暮れることもある。むしろほとんどがそう。

それでもライターとしてプロの矜持を持ち、目の前の一冊に誠実に立ち向かう厳しさのなかに、この上ないやりがいを見出しています。

 

 

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