加古川の陸上競技場で練習仲間のレイチェルとトレーニング。
ジョグののち、立五段跳びを。
14m50を目標にやってみると……
14mに遠く及ばず。
ショック。
最近、ウエイトをやったり、坂道で立五段跳びをやったりと、いまの自分にしては体を痛めつけているので少しバネが失われている感じ。
トレーニングの強度を上げる前でも14mはかろうじて跳べていたのに、きょうはどうあがいても無理だった。
和歌山のマスターズ陸上まであと1週間。どれだけ回復するだろうか。
立五段跳びのあとは、幅跳びの助走合わせ。
中助走の28.80、補助助走4mで。
そののち。
50mと100mを1本ずつTT。
50mは6.77。100mは12.47
50mは感覚的にもう少しタイムが出ていると思った。100mは感覚とタイムがだいたい合っている。総じて、思ったよりは体は動いた。暖かかったし。
最後にメディシンボール投げで締め。
***
レイチェルと話をしたが、もしかすると、立五段跳びは体の現在のレベルがもっとも如実に現れる競技なのかもしれない。
なぜなら、静止した状態から跳び出して、自分で勢いをつけながらジャンプしなければならないから。
止まった状態から加速していくむずかしさ。
これは一筋縄ではいきそうもない。
が、やりがいはある。
***
幅跳びの中助走、50m、100mの時速をGPSウォッチではかった。数秒間隔で速度を計測しているのでタイミングの問題でずれもあると思うが、
中助走=瞬間最大時速22.7
50m=瞬間最大時速29.9
100m=瞬間最大時速33.8
こうして数値で客観視すると、中助走のスピードが著しく遅いのがわかる。自分の感覚ではここまで差がついているとは思っていなかった。
ということは、これまでも幅跳びは助走スピードが足りないなかで跳んでいた可能性があるということ。
幅跳びの助走で全力を出すと踏切動作が難しくなるが、意図してスピードを上げていこう。そもそもスピードがないのだから。
その意識づけになったという点で速度を計測した意味はあった。