陸上トレーニングメモ(2016.12.17)

午後から7キロと少しジョギング。12月23日の京都高雄マウンテンマラソンまでに一度は20キロを走っていたほうがいいかなと思いつつも、前回20キロにチャレンジして断念して以降、風邪を引いたり、出張が続いたりして走れず。

一週間前の今日、ちょっと走っておこうと思い。

近場で少しアップダウンのあるコースを選び、何度か往復しながら。坂の味をかみしめる。本番のマウンテンマラソンは、ほぼ山を走るトレイルランレベルだと思うので、多少、アップダウンを経験したところで練習にもならないんだろうけれど。

走らないよりはマシだと思い。

平均ペースはキロ5’47秒。このペースで20キロは走れません。

マウンテンマラソン本番はキロ平均6’10~20秒、ほとんど速歩きくらいのペースを刻み、長い上り坂は躊躇なく歩く。この戦略でいこうと思う。

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機上の人、富士山を見る

まるで宇宙から地球を見ているような錯覚を覚えた。

12月7日、伊丹から仙台に向かうANA735便。

取材の準備をしていると、

「本日は北アルプス、富士山がきれいに望めます」

という機長の言葉。

視線を窓外に転じると、雪に覆われた北アルプスの猛々しい岩峰が目に飛び込んできた。

チケット手配会社がいい座席を取ってくれたと感謝しながら眺めているとやがて富士山が。

霞んだ雲の地平線に一瞬、「いま宇宙?」と思いながらも富士山の静かな姿に魅了される。

富士山は、世界や日本の日常がどうあれ、常にこの場所に佇んでいる。

何か不思議な感覚にとらわれながら、今年を挑戦の年と定めた自分の考えが間違ってないんだよと、背中を押してもらえた気がした。

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20キロに初チャレンジして断念

12月3日、午後早めに仕事を終えて20キロ走にチャレンジする。12月23日の京都高雄マウンテンマラソンに向けて。

自宅から、高校駅伝の超強豪校の西脇工業のそばまでいって、引き返してくるという20キロのコース。

途中にタンコブみたいな山がふたつあり、往復で計4回。京都高雄マウンテンマラソンは「日本一ハードなハーフマラソン」というおそろしいキャッチコピーがついていて、累積標高が大変なことになっているので、その練習を兼ねて。

キロ5分50を目標に。これまで10キロを3回走っているので、このペースでは息が上がらないようにはなっている。

なっているが、いざ走ってみると、平坦な道はなんともないが、タンコブの坂がきつい。なるべくペースを落とさずがんばったので余計に。

ちょうど10キロ地点、西脇工業の校門前にたどり着いたあたりでハムストリングに疲れが。

引き返してまたタンコブを2つ超え、最後の下りを終えたところまではよかった。

ところがその直後――。

ハムストリングが突如悲鳴を上げる。400メートルを走り終えたあとのような状態。

しばらく我慢して走ったが、これ以上走り続けるとハムが切れると判断。14キロ地点、1時間23分経過時点でストップしてストレッチ。

その後は、少し走るとハムが悲鳴を上げて歩いて、また少し走って歩いて……の繰り返し。

日が暮れてきて寒くなるなか、残り6キロ(実際にはショートカットして5キロ弱)をヘロヘロになりながら帰った。京都高雄マウンテンマラソン、どうなるんやろ、笑。

SUUNTOのmovescountのキャプチャーがこれ。

上り下りのペースをなるべく一定になるよう走ったけれど、それが足の負担になったか。タンコブをぜんぶクリアしてガタガタに。

* * *

仮に平坦なコースなら、あのままキロ5分50のペースで楽に走れていたのだろうか。14キロ地点でも息は上がっておらず、とにかくハムが痛いだけ。

坂のこわさを思い知った。

12月23日まで、もう一度20キロにチャレンジしておくべきか、その場合は再度、タンコブ2つ超えコースを走るべきか、平坦な道でとりあえず20キロを走破したという自信をつけておくべきか。

……長距離のことはいまいちわからない。

* * *

初めての20キロを途中で断念した翌日、陸上の練習仲間のレイチェルと加古川競技場のトレーニングジムで筋トレ。

クリーンを中心に。

クリーンなんてやるのは5年ぶりくらい。50キロでやってみるとまあまあいけたので、55キロに。5キロのプラスがずしりと体に響く。

ついで60キロに。気を入れたのでまあOK。腰が気になりつつ、重さに体を慣れさせるために70キロにチャレンジ。3回やってみたけど、トップまでぎりぎり上がらず。

でも〝重さに慣れる〟ことが重要なのでこれでよし。スイッチの切れた神経細胞のいくつかが確実にオンに切り替わった。

とりあえず来年夏までにクリーンで80キロまで上げられるようトレーニングしよう。

そうすれば立ち五段で15m半ほどはいけると思う。

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5キロジョギング、瞬間的に時速30キロに到達。

最近脳みそが疲れているので「ここぞ」とばかりにきょうも走る。

10キロ走る元気はないので早朝ランニングのコースを。

約5キロ。

最初2キロはキロ5分のペースで走り、ほどよくバテたころに50m程度の坂ダッシュを7本、かなりバテたあととぼとぼジョギングし、復活してきた頃合いをみて最後に200mダッシュしてクールダウンというコース。

200mダッシュの際、やっと瞬間的に時速30キロを出せた!

2016-11-06

原付の法定制限速度、笑。

実際は時速30キロイーブンで100m走っても12秒ジャストという、なんでもない速さなんですけどね。

しかも〝瞬間〟やし。

でも気分が晴れました。

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企業出版の本づくりに携わる醍醐味。

企業出版として出される書籍の執筆をはじめて10年ほどになりました。

企業出版とは、著者となる社長さんや企業自体が出版費用を負担してつくる出版形態のことです。

商業出版と企業出版の違いのひとつは出版フィーをどちらが負担するかということですが、執筆を請け負うライターとしてのいちばんの違いは「出版社主導の企画内容か」「著者主導の企画内容か」という点です。

商業出版は、基本的には出版社が世に問いたい内容を企画して著者に執筆を依頼します(著者持ち込み企画の場合は別です)。それに対して企業出版は、著者が世に問いたい内容を出版社に持ち込んで制作を依頼します。

企業出版として出される書籍の執筆を請け負う場合、ライターは著者が世に問いたい内容をヒアリングし、その内容をもとに企画構成して文章に落とし込んでいきます。

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ここに落とし穴があります。

それは、著者が世に問いたい内容は、世の中の人がほんとうに知りたい内容なのかということ。

著者の伝えたい内容と読者の知りたい内容にミスマッチが生じていた場合、本の出版は著者の自己満足に陥ってしまうリスクがあり、読まれない本として市場に出てしまう可能性がある。

だから、ぼくのような書籍ライターは、著者、出版社の編集者と3者で「あーでもないこーでもない」と喧々諤々、著者が世に訴えたい内容と読者が知りたい内容をすり合わせていくクリエイティブな作業を続けることになります。

企業出版の書籍づくりが成功するかどうかは、この「あーでもないこーでもない」作業がうまくいくかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

著者、編集者、ライターの3者が信頼関係で結ばれているからこそ、この調整作業はうまく運んでこれ以上ないという落としどころが見つかることが多いです。

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こうやって3人4脚で企画構成を練りに練ったうえ、取材に入り、執筆を始めるのが書籍ライターとしての理想のプロセスです。

その企画構成にいたった紆余曲折をみんなで共有している。その企画構成で進めようという企画決定までのプロセスをみんなで共有している。

そうやって3者が企画構成について共通認識をもっておくことで、書籍ライターは自信をもって執筆に入れます。各方面への不必要な配慮といった雑念もなく、純粋に「いい原稿にしあげよう!」とおのずと筆に力が入ります。

さらに企画構成をみんなで共有しているから、書籍ライターは1本筋のとおったブレのない原稿を書きやすくなります。

そうやって書かれた原稿は著者にとっても自分の思いとズレがすくなく、編集者にとっても修正がすくない「よい原稿」になりやすいです。

そんなプロセスを経てつくれた本には、信頼関係で結ばれた3者の思いがぎゅーっと詰まっているから、読者にとっても読みごたえがある「よい本」になってくれる可能性が高いです。

そんな企業出版に携われるのが、書籍ライターとしてのいちばんの醍醐味です。

企業出版に関するお問い合わせはこちら

関連ページ:企業出版をお考えの経営者の方々へ

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走る編集ライター、3回目の10キロ走る。

3回目の10キロチャレンジ。

1キロラップの目標タイムは、走り出した体の状態で決めようとスタート。

わりと体が軽かったので「キロ5分30秒」を目標に設定。前回はキロ5分45秒だったので少し成長。

結果、10キロ54分05秒。

2回目の10キロより2分弱、記録が伸びた。まだ初心者なので走るたびに伸びますね。

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※SUUNTOのmovescountの画面。10キロ走ったあと2キロと少しのクールダウンをしているので距離やペースなど数値は異なる。時計はAMBIT2R

2016-11-03

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だいたい目標に近いペースを刻めたと思う。

10キロ程度だと、なんとなくキロ5分30秒前後がいちばん自分にあっている気が。

8キロ目に少しペースアップしてキロ5分に近いところまで持っていこうとしたところ、途端に体に来て心拍数が上昇、完全にバテテしまった。

いまの実力(10キロ以上を3回しか走ってないけど笑)ではキロ5分は無謀で、5分30秒を気持ちよく刻みながら、少しずつ距離を伸ばしていくのがいいかもしれない。

でも5分30秒で20キロは無理だろうから、一度、5分50秒程度のゆっくり目で20キロにチャンレンジしてみてもいいかもしれない。

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走る編集ライター、2回目の10キロ走る。

2度目の10キロチャレンジ。前回の反省を活かして、きょうの目標は「キロ5分45秒」。あと跳躍走りにならない(ぴょんぴょん跳ねない)、仕事の合間なのでしんどすぎる感じにならない、という目標も。

結果。同じペースを刻むのがほんと難しかった。アップダウンを経験するだけでペースがかき乱される。でも目標を持ったことで、前回よりも格段に楽に走れて10キロ55分50秒。

キロごとのラップタイム「0:05’51.0、0:05’39.0 、0:05’40.0 、0:05’32.0 、0:05’48.0 、 0:05’40.0 、 0:05’36.0 、0:05’40.0 、 0:05’45.0 、 0:04’37.0 」

9キロ目だけピタリ。ラスト1キロはペースアップ。

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※movescountの画面。10キロ走ったあと2キロのクールダウンをしているので距離やペースなど数値は異なる。

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まあこうして見ると、全体としてはペースは守れているということなんかな。長距離のことはよくわからん。

でもGPSウォッチってほんとおもしろい。AMBIT2R買ってよかった。(SUUNTO「AMBIT2 R」を破格の安値で購入

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10キロを2回走っただけだけど長い距離は戦略かも、とわずかに思った。根性だけではだめで、ペースをどう刻むかの目標を持つことで走りが変わった。根性も大事だけど、戦略も大事。ロジカルと直感。仕事も同じかも。

でも、どっちみち走り込まないとどうにもならない。

経営者の方は12キロ走を走られると面白いかも。1キロ=1ヶ月と考えて、12キロで1期。12キロ走りながら毎月の戦略を考える。前半に飛ばすと絶対に後半ばてる、笑。

(Facebook転載)

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走る編集ライター、初めて10キロ走る。

これまで10キロ以上走ったこともないのに、友だちに誘われて「日本一ハードなハーフマラソン」というのにチャレンジすることにしました(第3回京都高雄マウンテンマラソン)。

陸上の跳躍競技が好きだからといって長距離が走れるのかというとそんなことはまったくなく、長い距離はしんどいから常に逃げてきました。

走らなあかんということでGPSウォッチ「SUUNTO(スント) ランニング 登山用 GPS AMBIT2 R ブラック 【日本正規品】 SS020654000」を買い、とりあえずきょうは10キロに初挑戦。

最初の1キロはキロ7分弱ペース、次の1キロはキロ6分半弱のペース、すでに走るのが面倒臭くなったが、3キロくらいから何となく楽になり出してキロ5分半前後のペース、そこから紆余曲折、軽い七転八倒あり、それでも10キロ、1時間切ろうと、鼻水をたらしながらラストスパートをかけて。59分55秒という記録を叩き出しました(笑)。

 このしんどさで10キロ1時間……フルマラソンで4時間切る人はばけものですね。

2016-10-15

SUUNTOのmovescountの管理画面。10キロ走り終えたあとに1キロ、超スローペースでダウンをしたので、平均のペースや速度が若干遅くなっています。

足の裏が常につりそうです。

さあ仕事しよ。。。

(Facebook転載)

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SUUNTO「AMBIT2 R」を破格の安値で購入

これまでの人生で10キロ以上走ったこともないのに、陸上仲間に誘われて「日本一ハードなハーフマラソン」に申し込みをしてしまいました。

これ↓
第3回京都高雄マウンテンマラソン

京都の「嵐山-高雄パークウエイ」というドライブウェイで開催されるハーフマラソンで、累積標高694mの難コースだそうです。絶景を眺める余裕なんてないんやろな。。。陸上の跳躍競技が得意だからといって、長距離も走れると思ったら大間違いなのです。

本番の12月までに20キロ程度の距離を1回くらいは走っておこうと思ったら、マウンテンマラソンに昨年も出場した陸上仲間から「1回だと撃沈するで!」とアドバイスをもらい、「2回走るわ」とアドリブをきかせたものの、果たして2回も20キロを走れる体力と気力とやる気があるかどうか、いまだ見当つきません。

少しでも自分を励まそうと思い、ランニングウォッチを買うことにしました。

最低限GPSがついている時計というアバウトな条件で、ほぼ「GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 220J ブラック/レッド Bluetooth対応 【日本正規品】 114764」に決めかけたのですが、いろいろ探しているとお宝アイテムに遭遇。

それがこれ↓

SUUNTO(スント) ランニング 登山用 GPS AMBIT2 R ブラック 【日本正規品】 SS020654000

スントは高めのイメージでしたが、参考価格で4万円近いAMBIT2 R(アンビット2 R)がアマゾンプライム価格でなんと破格の安値17,868円に!
※心拍数ベルトはついていないタイプです。

でも、僕が購入したことで、すでにプライム価格が878円アップの18,746円(2016.10.12、18時現在)になっています。このブログを書いている時点で残り10点なので、1個売れるたびに値段が上がっていくということでしょうか。

あまりにも安いので大丈夫かなと思ってアマゾンに問い合わせをすると、「Amazon.co.jpの販売発送する商品は、すべてメーカー正規品でございますのでご安心ください」との回答があり、購入することに決定。すごい迅速で丁寧な回答でした。

夜中の1時頃ポチっとして、翌日(というか当日)の昼ごろ到着するんだからアマゾンプライムはすごいなあ。

とりあえず、USBケーブルをパソコンにつないで充電中です。

AMBIT2 Rはランニングに特化して機能を絞り込んだタイプらしいです。使いこなせるかどうかわかりませんが、まずロングを走らないことには意味がありませんね。

腕に巻いて走るのが楽しみです。

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手がけた書籍を初めて手にしたときの喜び。

何も買った覚えがないのに宅配便が来た時は、「あ、完成したんかな?」とちょっと嬉しくなります。できたてほやほやの書籍のことです。

手がけた書籍を出版社の編集者さんに送ってもらい、それを手に取る瞬間が好きです。まだ書店に並ぶ前の本。きょうも1冊送られてきました。多くの読者に届きますように。

8月に出版された尊敬する先生の書籍がすでに3刷目で、まだまだ反響があるようです。制作に携わらせていただいた者として本当に嬉しいです。多くの読者に届きますように。

いま進めている2冊の書籍も一冊入魂で頑張ろう。

※facebookからの転載

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