腰と頸椎のレントゲン

 

たまらずに整形外科に行きました。

腰。

走っては痛みがぶりかえし、休んでは痛みがすこし治まり、走ってはぶりかえし。

しかも腰の痛みはかなりひどい。

ヘルニアだったらどうしよう……。

その心配から、とりあえずレントゲンで骨をみてもらうために整形外科に。

結果、先生曰く、すごいきれいな背骨の並びでなんら問題なし、という拍子抜けというか、うれしいお言葉を頂戴しました。

首の頸椎(けいつい)もついでにレントゲンをとったけど、同じくきれいな骨の並びで問題なし。(ちなみに、いまはストレートネックとは言わないようです)

ではなぜ腰が強烈に痛むのか。

おそらく。

ふだん座り仕事で腰の筋肉ががちがちに固定されているところ、1週間に1度と間隔のあいたペースで比較的強度の強いトレーニングを入れてしまうから。じゃないかということに。

たとえ10分20分でもいいので、2日に1度くらいのペースでジョギングをして、腰や体がつねにほぐれた状態をキープしながら、強めのトレーニングを入れていけばいいのではと。

ほんまもっともな話。

やはり「座る」という姿勢自体、人間の体には良くないようです。

走れる体になるために、走る。

走って治す、という発想自体は間違っていなかった。

トレーニングの時間がとれたら、せっかくやし、ということでどうしても強度を強めてしまうけど、ジョギングだけですませる日を増やそう。そして回数も。

***

※整形外科の先生いわく、「ぶら下がり健康器」は、腕の力の弱い人は効果を得るのはむずかしいとのこと。ぶら下がる際に(力が弱いがために)腕に過度に力が入り、体を脱力できていないというのがその理由。ぶら下がり健康器で効果を得るためには、できる限り腕に力を入れずに体全体の力を抜いてだらーんとするのが大事と。

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靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓

靴下屋の靴下しか履かない靴下屋の大ファンです。

以前、靴下屋ブランドを展開するタビオの創業者、越智会長に何度かインタビューさせていただく機会がありました。越智会長が語る並々ならぬ靴下愛に感化され、初めて靴下屋の靴下に足を通した感動はいまでも忘れいません。

(なに、この吸いつくようなフィット感……)

越智会長は、「いい靴下は噛めばわかる」と言います。

「靴下はワシ自身や。ほんまにいい商品をつくるためには経営者自身が良くならんとあかん」とも。

そんな越智会長の自著が出版されているのをたまたま本屋で知り、購入して読みました。

靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓

衝撃。

越智会長のしゃがれた声が聞こえてきそうな関西弁丸出しの語りに度肝を抜かれました。

素晴らしい本です。

越智会長の靴下愛、経営哲学がぎっしり詰まり、泥臭くありながら、でもどこか洗練されたおしゃれ感が漂っている。

ぼくもこんな本がつくりたいと心底思いました。

本書で公開されている『孫子』の教えの解釈は、いくらお金を積んでも手に入らないほど貴重な情報です。中小経営者の方は必ず参考になります。

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