ビアンキ・ローマⅡのグリップとドリンクホルダーを交換

我がビアンキ号(ビアンキ・ローマ2、2009年購入)のグリップとドリンクホルダーを交換しました。

ビアンキ・ローマⅡを購入してから一度もカスタムせず乗ってきたけど、そろそろ変化がほしいと思い。

しかし自転車ど素人なのでどうやってパーツを交換していいかわからず。

大阪市内に取材に出たついでに、大阪本町のY’s Road(ワイズロード)大阪本館へ。

店員さんからカスタムの方法を確認し、とりあえずその日はグリップとドリンクホルダーを店舗で購入することに。

結果、購入したのはこの2点。

グリップは、『PDW(ポートランドデザインワークス)のSPEED METAL GRIP(スピードメタルグリップ)』というやつ。

チェレステカラーを基調としたビアンキ・ローマⅡに合わせて白ベースのグリップがほしかったので。税抜4000円と高かったけど奮発。

ドリンクホルダーは、『TOPEAK(トピーク) モジュラー ケージ EX ホワイト』というやつ。

ドリンクホルダーもチェレステカラーを基調としたカラーリングに合わせて白に。ワイズロード大阪本店では税抜800円と安かった。

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事前に情報を調べると、クロスバイクのグリップは取り外すのが難しいという。

こういう作業に得意な父親に手伝ってもらうことに。

結果、バーエンドバーは簡単に外せたけれど……

グリップは手で取れそうもなく、ハサミで切ることに。もう古くてべとついていたし、次にまた使うこともたぶんないわけだし。

グリップと同じくドリンクホルダーも外す。

外したグリップとドリンクホルダーを記念撮影。

長いあいだ、ありがとうございました。

そしてビアンキ・ローマ2に新しいグリップとドリンクホルダーを取り付ける。

グリップは思いのほか簡単に設置できた。といっても父親がつけてくれたわけだけど。

新しいグリップ(スピードメタルグリップ)は力を使ってハンドルに差し込むのではなく、スーッとさしてネジで締めるタイプ。

全景。

すごくいい感じになりました。

グリップのアップ。

すこし引き。

いや~、こりゃいい感じだ。イメージどおりだ。ばっちしだ。

ちなみにグリップの端っこのキャップも交換。

つぎにドリンクホルダーのアップ。

ちょっとゴツイがドリンクホルダーもいい感じ。

ほんとうはビアンキのドリンクホルダーがほしかったけれど、ペットボトルには合わないときいて。

『TOPEAK(トピーク) モジュラー ケージ EX ホワイト』を選んだ理由は、ぼくが使っている空気入れ『TOPEAK(トピーク) JoeBlow Sport II フロアーポンプ 英/仏バルブ対応 英式トンボ口金/ニードル付属』と同じメーカーで、さらにボトルのサイズ調整ができる点もいいなと思い。前述のように安かったし。これも買って正解だ。

ちなみに新しいスピードメタルグリップは、ビアンキ・ローマⅡにもともとついていたグリップ&バーエンドバーよりすこし短い。

グリップの端とブレーキのあいだに1センチ弱の隙間ができる。

この隙間がまたいい。この隙間があることでグリップを握った際にブレーキと手が接近しすぎず、ブレーキを扱いやすくなる。

なかばこじつけだが、手のでかいぼくにはうれしい誤算。ワイズロード大阪本店でサイズもなにも考慮せず行き当たりばったりで買っただけによかった。

グリップとドリンクホルダーを交換後、さっそく軽く乗ってみた。ちょっとしか変わってないけど、そのちょっとした変化がわくわく感につながり、気持ちよく、楽しく乗ることができました。

あとは、タイヤとブレーキのワイヤーも変える予定。いずれも白ベースに。

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おまけ。我が家に咲いたチューリップ。父(おじいちゃん)と娘の共作。

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小説の執筆でおうのうしんぎん。

いま実は小説の執筆にチャレンジしています。

これまで小説を書こうと思ったこともなければ、自分が書けると思ったこともありません。いまでも書けるとは思っていないし、実際に書けないので苦労しています。そもそも自分の著書を出したいと思ったことすらありません。

それなのになぜ小説?

立て続けに依頼をいただいたからです。

その意味では、創作意欲の発露の結果として小説に取り組むことになったというより、依頼に応えたいという思いがきっかけになっています。

詳細は明かせませんが、依頼を下さった方の話を伺うといずれも興味深い内容で、「ぜひ本にして一人でも多くの人に」という思いががふつふつとわき上がってきました。

小説というのは手段であって、「一人でも多くの人の役に立つこと、一人でも多くの人に感動や喜び、希望を与えること。」というライターとしての思いや矜持がぼくを突き動かしているような気がします。

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母校の大学の陸上部恩師を訪ねる

大学陸上部時代の顧問の先生とフェイスブック友だちになり、メッセージをやり取りさせていただく中で久々にお会いすることに。

懐かしい片鉾キャンパスはいまは市の図書館と道路になり、3月17日、中宮キャンパスへ。

約5年ぶりにお会いした先生はまったく変わらずお元気で、陸上と教え子の話が尽きないこと尽きないこと。先生のお話を伺いながら、陸上部を第一に考え、学生たちを愛情深く見守り育ててくださっていたんだなと、しみじみと感じました。

試合で遠征に行く際は、先生のワゴン車によく乗せてもらいました。学生にとっては日ごろの練習成果を発揮できる大一番だけど、先生にとっては休日返上の仕事ということになる。

そうやって先生が多大にサポートしてくださっていたからこそ、学生たちは純粋に陸上に打ち込めていたんだなと、家族を持ついまだからこそ余計に痛感します。

大学の4年間育ててもらった恩に報いるためにも、自分が僅かでも社会に貢献できるよう今をがんばろうと、思えた貴重な一日でした。

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取材の合間に原稿チェック

きょうは朝から大阪南港ATCのインキュベーターオフィス「イメディオ」に入居している企業の取材。

少し早めについたのでATCのカフェで原稿チェック。

取材時は万が一に備えて現地に早めにつき、カフェで取材の準備や仕事をするようにしています。

午後からも取材なので合間にいろいろできる。

ノマドワークが一世を風靡しましたが、フリーランスのライターは昔からこうやって仕事をしています。

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ことしも無事、確定申告を迎えられたことに感謝。

きょう朝一番で地元の税務署に行き、確定申告をしてきました。

2008年1月にフリーランスライターとして独立し、翌2009年2月に初めて確定申告をしたときは緊張しました。

自分ひとりで税務署に行くのが心許なくて、嫁さんについてきてもらったりして(笑)。

ふたりでドキドキしながら申告をしたのはいまでは懐かしい思い出です。

早いもので、今回の確定申告は9回目。つまりフリーになって9年目ということです。

確定申告はたしかに面倒な作業ですが、それもお仕事をいただけているからこそ。確定申告を無事、終えられたこと自体がありがたいと改めて実感します。

一年後も無事、確定申告を迎えられるよう、ことし一年、仕事に誠実に取り組んでいきたいと思います。

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『文章のかたちとこころ』(尾川正二著)を読んで。

長く積ん読状態にあった尾川正二先生の『文章のかたちとこころ―書くということ (ちくま学芸文庫)』を読了。尾川先生の文章関連の本は清水幾太郎先生の『論文の書き方 (岩波新書)』に代表される文章関連の本とともに座右の書となっています。

『文章のかたちとこころ』はタイトルどおり文章の表現や形式といった「かたち」の解説にとどまらず、「こころ」とことばのかかわりまで示唆してくれる本です。かたちにこだわるだけでなく、こころにまで踏み込むことで、気品と節度をもった文章が書けるようになる、そう教えてくれます。

打ちのめされたなあ。

〝いい文章〟が書けるようになるまで、いったいどれほどの修練が必要なのだろう。

こころに響いた内容のほんの一部を以下に。

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  • 知らないことは語らぬこと。空虚であればあるほど、充実感を装う冗漫な文章になり、スピード感を失う。
  • 作意的になったり、窮屈なことばに頼ると、空疎さを暴露するにとどまる。
  • 自分への信頼――自分の眼、自己への誠実、それが生きた文章を創造する。

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ブックライターとは、極端にいえば自分がよく知らないこと、自分の専門外のことを著者に成り代わって書く専門家といえます。でも尾川先生は、知らないことを語ろうとすると「充実感を装う冗漫な文章」になるから注意せよとぼくに語りかける。

ブックライターとしての取り組み姿勢。自分のことばで生きた文章を書けるようになるまで、担当する書籍の分野についてよく学べ、そう忠告を受けたようで身がひきしまる。

『文章のかたちとこころ』にはこんな一文もありました。

  • 文章を書くということは、一人の人間の能力全部を出し尽くすということである。

結局、ライターとしての実力を高めるには、自分を磨くしかないのか。先が長いなあ。

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日本最古の神社「伊弉諾神宮」に参拝

急きょ取材が延期になって一日ぽっかり空いたので、淡路島の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)にお参りしてきました。きょうで二回目。

伊弉諾神宮とは、国生み・神生みの神様である伊弉諾大神(いざなぎのおほかみ)と伊弉冉大神(いざなみのおほかみ)をお祀りした神社です。

『古事記』『日本書紀』によると、男神の伊弉諾大神と女神の伊弉冉大神の最初の子として生まれたのが淡路島でした。両神はその淡路島に天下り、夫婦の契りを結んで国生みの儀式を執り行い、その後、次々と島を生みやがて誕生したのが日本とされています。

伊弉諾神宮は、伊弉諾大神が後に余生で過ごした住居跡に建てられた神社で、『古事記』『日本書紀』に記載がある中では日本最古の神社といわれています。

そんなに伊弉諾神宮に昨年、初めて家族で参拝し、今回、ふと思い立って車を走らせました。

鼻の奥がつんと冷えるほどの寒さのなか、神社の静謐さに全身が包まれたようで、心身が引き締まった気がしました。

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帰りに、神社そばの売店で娘と嫁さんにお土産を買ったところ、お店の人に「このおこわもどうですか」と宝来堂という老舗和菓子屋の酒饅頭「まわり弁天」を勧められて買ったところ、品の良い甘さでめちゃくちゃ美味しかったです。

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西宮神社と地元・佐保神社の宵えびすで商売繁盛

1月9日、商売繁盛を祈念して西宮神社の宵えびすに行ってきました。

フリーランスとして独立した2008年1月の翌年、09年に初めて西宮神社にお参りして以来、ことしで9回目。はやいもんです。

昨年1年間、商売を見守っていただいたお礼と感謝をお伝えするとともに、ことし一年の商売の抱負をご報告させていただきました。

フリーになった当時は尼崎の武庫之荘に住んでいたので、えびす神社の総本社である西宮神社に詣でるのは自然の流れでした。でもいまは兵庫県加東市に住んでいるので地元の神社に……とも思うのですが、独立以来ずっと拍手を打ってきた神社に毎年お参りするのが礼儀のような気がして、帰省後も毎年足を運んでいます。

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西宮神社には嫁さんと5歳の娘も連れて家族で詣でる予定でしたが、娘が熱を出したのでことしはひとりで。

残念がっていた娘のために大好物のベビーカステラをお土産に購入。

さらに……。

西宮神社からの帰路、甲陽園のツマガリに寄ってケーキを買って帰りました。

だいぶ以前に津曲社長に取材をさせていただいてからの大ファンで、同じく妻もびっくりするほどのツマガリファンなので。

ツマガリのケーキを食べると細胞レベルで満たされる気がします。それほど丁寧につくられています。そんな食べ物をカラダに入れるのが大事だと思っています。ちなみにぼくはグッドロール。嫁さんにはモンブラン、娘にはイチゴのショートケーキ。

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9日の夕方、地元加東市の佐保神社の宵えびすにも行ってきました。娘の熱が引いたので家族3人で。これからもずっと加東市に根を張って商売を続けていくし、嫁さんもこの地元で少しずつ仕事を広げようとしているからです。

えべっさんにお参りし、細胞にもご褒美を与え。あとは前進あるのみ。良い一年になりそうです。

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皆さま、よいお年を。

ほぼ日手帳に置いているのはデルタのPARTHENOPEというボールペン(廃盤)で、まだコピーライターをしていた10数年前に買いました。以来、一度留め具が壊れて修理に半年くらいかかった時以外、取材時はずっとこのボールペンを使ってきました。

何名ほどの方を取材させていただいたかなあ。正確にはわかりませんが、ライター人生の多くをこのペンと歩みました。時に軽やかにノートに走らせ、時に脂汗をかいてグッと握り締めたりしながら、なんとかこの仕事を続けてきました。

今年はいろんな意味で大変な年でした。気持ちを込めて仕事に取り組んでいるつもりでも、世に出るといろんな意見をもらったり。自分を信じるしかないのでこれからも前を向いてやっていきます。

新しいことに挑戦すると位置づけた2016年。ぐっと身を固くして縮こまり、なかなか動こうとしてきませんでしたが、ようやくひとつ決めました。来年はそれを本格化させていこうと思っています。

皆さま、今年もお世話になり本当にありがとうございました。感謝、という言葉を使っても嘘くさいので、なんとか仕事で少しでもご恩をお返しできるよう来年以降も引き続きがんばってまいります。このペンを差して。もう古くてつぶれそうですが、笑。

それではよいお年をお迎えください。

(Facebookからの転載)

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神戸空港の駐車場割引を利用するためには

12月15日-16日の一泊二日でことし最後の出張先の札幌に行ってきました。

ことしの札幌は、12月上旬では29年ぶりの大雪とのことで寒い&とにかく地面がツルッツル!

周りの人はスタスタ歩いているのに、ぼくはひとり何か大きなものに踊らされているピエロのように、体を左右にスイングさせながらホテルにたどり着いたのでした。

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今回は神戸空港を利用し、空港までは車で移動しました。田舎暮らしでもこうして車を利用すれば、全国出張もラクにこなせます。電車より多少交通費はかさみますが……。

復路。駐車場の看板である事実に気づく。

神戸空港の駐車場は「搭乗者割引」という割引システムがあり、入庫10時間超~24時間まで無料なんですね。

24時間以降は1時間150円(以降24時間毎の上限1,000円)。

神戸空港HP駐車料金・割引ご案内

車を利用する人はすごいお得。

でも搭乗者割引を利用するためには保安検査をして搭乗ゲート内に入り、搭乗待合室内にある割引機に駐車券を入れる必要があります。

その処理を忘れた場合でも挽回策はあって、それは帰りの便で到着後、手荷物受取所内にある精算機で料金精算処理をすれば割引料金が適用されるとのこと。

知らない人は何も知らないまま一般料金を支払っているはず。

僕は帰りの駐車場の看板でこの割引システムを知り……。

次、神戸空港を利用する際に忘れないよう、備忘録も兼ねた投稿でした。

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