第38回・全日本マスターズ陸上(2017年度)in和歌山に出場!

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待ちに待った全日本マスターズ!

今回は立五段跳び、幅跳び、三段跳びの3種目にエントリー。本命は三日目の三段跳び、そこまで体がもつかなと気になりながらも一日目の立五段跳びから全力で臨んだ。

◎1日目 立五段跳び

M40クラス 14m51 優勝

マスターズでの自己記録。M40というクラスの名誉?のためにもせめて15近くは跳びたかったけど実力どおり。

ただ、とくに頑張る感じもなく、ふつうにベストを大幅に更新できたので、体づくりが少しずつ実ってきているのかも。来年は15mオーバーをめざそう。

◎2日目 幅跳び

M40クラス 6m20(+0.7)4位

6m20は3位の記録だけどふたりいて、セカンドベストで負けて4位、悔しい!

ただことしは6m00~05の間ばっかりだったので、ようやくちょっと抜け出した感じ。雨で気温も低い中では力を出せたと思う。

何よりの収穫は最終跳躍の4本目で記録を伸ばせたこと! この歳になると4本目で記録を上げるのは至難の業。

今回はファールなし。最後のピッチアップを意識すれば自然と踏切板のいい位置に接地できるという感覚を掴む。

ただ助走距離の微調整が難しく、3本目まで若干間延び気味に。それでも大学の先輩やその先輩のお子さんが踏切を見てくれていたことで本当に助かった。

最後の4本目を跳ぶ時点で自身の記録は6m14、3位を狙うには6m20オーバーが必要という状況のなか、アドバイスを参考に助走位置を思い切って15センチ前に。しかし跳躍直前に追い風になった状況を考慮し、急きょ再び10センチ下げて、思い切り助走に入ったことでドンピシャの踏切に。(最終の助走距離は第1マーク32m05、第2マーク21m45程度のはず。忘れてしまった)

踏み切りで体が乗った手応えならぬ足応え(?)があり感覚的に6m30ほど跳んだと思ったけれど、まさかの3位同記録の6m20! 自分なりにいい感覚を掴めた跳躍で締めくくれて悔いはなし。

◎3日目 三段跳び

台風による大雨警報発令で中止……残念!

***

◎総括

全日本マスターズ三日目は台風で中止になり、本命の三段跳びが幻になってしまいました。

三段跳びで結果を出すためにこの試合に臨んでいたので喪失感がありますが、もう意識は来年に向いてます!(おかげ?でめっちゃおいしい和歌山ラーメンを先輩におごってもらえました!馳走様でした!)

4,5年のブランクを経て今年の春からまた陸上に力を入れ出して、体ができ上がるのを待たずに試合や記録会を転戦し、走る、跳ぶ、の感覚を無理やり取り戻そうとしてきました。

その結果がようやく出てきていただけに、三段跳びで締めくくることができなかったのは残念…ではあるものの、幅跳びはいい跳躍で終われてその感覚が体に残っているので来年につなげます。

マスターズは、万全の状態で出場できている人は少ないはず。仕事や家庭をやりくりし、思うように動かない体を叱咤激励して何とか練習し、体のいたるところに不安を抱えながら這うようにして試合に臨む。いろんな意味で調整が必要となる大人のスポーツやなと実感、だからこそ面白い。

さらにマスターズを通じて学生時代の上下関係とはまた違った感じで先輩方と陸上を真剣に語り合ったり、試合だけで会う人と健闘をたたえ合ったり次回の再会を期待したりと、何ともいえない魅力があります。

来年もまたこのマスターズを転戦するとともに、三段跳びに関しては陸協の記録会や試合にも出て高校生や大学生と勝負したろうと思います。

そのために冬期練習頑張って、筋肉量で2キロを目途に増量し、本格的に戦える体に仕上げます。

…とまあ、陸上をがんばりながらも、ベースは仕事。仕事あっての陸上。本当にお陰様でやりがいのあるお仕事をたくさんいただいているので仕事漬けの毎日に戻ります。

(Facebook部分的に転載)

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