昨年に引き続いて加東市の陸上教室に幅跳びの指導員として参加しました。
他の指導員の方々は学校の先生や陸上スクールの指導者で実績も豊富、一方のぼくは「走る編集ライター」という妙な肩書きなので「なにこの人?」と思われたかも(笑)
写真は小学生の部の開会式が始まる前。
加東市のキャラクター伝の助くんの後姿と、偶然写り込んだ母校陸上部の顧問の先生方。昨日までインターハイの引率でお疲れのところ頭が下がります。
陸上教室では、中学生の部は人数が少なかったので一緒に練習する感じになりました。小学生の部は人数が多く、かつ小学4年~6年生で体力の差もあると感じたので、なるべくみんなができるような練習を意識しました。
この子いいジャンプするなー、と思う生徒さんは素直に耳を傾け、聞いたことを理解しようとし、さらにその動きを自分の体でできるようになろうと試行錯誤している、そんな印象を持ちました。
素直さと理解力、さらに頭で考えたことを自分の体の動きとして再現する力。
この3つが大事なんかなーと、自分は別に教員ではないものの感じました。
ふだんから人の話をよく聴き、自分の頭で考えながらやってみる。その習慣で思考力が鍛えられるとともに、脳と筋肉の連携がうまくいって体が思うように動いてくれるようになる。
長い目で見るとこうしたプロセスが競技力向上に必要かもしれません、と自分の5歳の娘にも置き換えながら思いました。
中学生、小学生の皆さん、自己ベスト更新目指してがんばれー!